ライブレポ|Hot Chip - Bath Full of Ecstasy Tour 2019


2019/10/11(金)に、Hot Chip(ホット・チップ)の来日公演"Bath Full of Ecstasy Tour"に行きました。
ライブ上手な彼らの音楽に心身ともに気持ちよく揺られ、心が暖かくなった夜でした。

会場の様子・セットリスト・感想をレポートします。

会場の様子

ライブ会場はマイナビBLITZ赤坂。
キャパは1418人とのことで、新木場STUDIO COAST(2400人)などと比べると少し小さめです。

この日は大型の台風19号が上陸する前日でした。
数十年に一度の災害レベルと予告されていて、週末の朝霧JAMも初の中止が発表されていました。

そんな状況だったので迷いましたが、なんとか天気が持ちそうなので前日にチケットを購入。
当日券も販売されていました。おそらく開演まで売り切れていなかったと思います。

人の入りが心配になりましたが、会場に入ると思ったより人が多かったです。
1階の前の方は一杯で、1階後方の段差になっているところはスペースに結構余裕がありました。
多すぎず少なすぎずの人数で快適にライブが観られました。
"大型台風前に集まってしまった人達"という、謎の一体感もあったように思います。

会場限定グッズはTシャツとキャップ。どちらも可愛いです。

Tシャツが欲しかったのですが、開演30分前にはもう売り切れていました。
キャップは終演後も売られていました。

セットリスト

  1. Huarache Lights
  2. One Life Stand
  3. Night & Day
  4. Bath Full of Ecstasy
  5. Flutes
  6. Hungry Child
  7. And I Was a Boy From School
  8. Spell
  9. Sabotage (Beastie Boys cover)
  10. Over and Over
  11. Melody of Love
  12. Ready for the Floor

    アンコール
  13. Clear Blue Skies
  14. Positive
  15. I Feel Better

感想

ライブバンド!

YoutubeでHot Chipのライブ映像を観るたびに
"音源よりずっと迫力がある!ライブ映えが半端ない。。。"
と感心していました。

ライブ映えするバンドと、音源の方が良いバンドがあると思うのですが、Hot Chipは明らかにライブ映えバンド。
個人的ライブ映えバンドの5本指には入ります。

そんなHot Chipのライブをやっと初めて観ることができて、感無量でした。
期待を裏切らないライブアレンジの良さ。
映像でなくその場で体感すると、やはり感情がより強く動かされます。
イギリスのバンドらしく、どことなく憂いを帯びた曲が多いですが、最初から最後まで柔らかな多幸感を感じられるライブでした。

特にOver and OverやReady for the Floorなど、今まで何度も演奏されてきた既存曲のアレンジが磨き上げられていると思いました。
最適なライブアレンジといった感じで、盛り上げすぎず盛り下げすぎず、絶妙な塩梅で心地よく音楽に乗ることができました。

新譜の曲もとても良かったですが、既存曲と比べるとまだ探り探りな印象もありました。
次に観るときは更にかっこいいアレンジに進化させてくる気がします。楽しみです。

美声

ボーカルのAlexisの声、とてもきれいです!
透き通るような、独特の揺れがある高い目の歌声。
やや小田和正さんに近いものがあるかも知れません。

そして過去のライブ映像で知っていたよりもずっと歌が安定していたので、失礼ながら"あれ、こんなに歌上手なんだ"と思いました。
場数を踏んでかなり上手くなったのでしょうね。
安心して聴いていられる歌声に癒やされました。

ダンシングシンセサイザー

観客から見て左側でシンセサイザーを弾いていたOwen Clarkeが、ライブ中ずっと踊っていました。
シンセサイザーの前でピョンピョン飛び跳ねたり、足踏みしたり、くるくる回ったり。
可愛らしいタコ踊り系。ライブの盛り上がりにかなり貢献していたと思います。

最後のI Feel Betterでは、リズムに合わせてお尻を振っていて笑いました。
ピエー○瀧を思い出したのは私だけではないはず。

飽きさせないセトリ

驚くことに、途中でBeastie BoysのSabotageをカバーしました。
しかも、Hot Chipらしいエレクトロアレンジかと思いきや、バリバリの原曲そのままコピー。
ボーカルのAlexisも思い切り声を張っていて、完成度がかなり高いコピーでした。

もはやSabotageが一番盛り上がっている気がしたのは若干複雑ですが笑、聴く側を全く飽きさせないメリハリのあるセトリでした。

曲の途中に違う曲をこっそり挟んだりもしていました。
Ready for the Floorでは、William Onyeaborの"Good Name"という曲が最後さり気なく混ぜられていました。


まとめ

ライブが良すぎるくらい良いHot Chipをやっと観ることができて、最高の台風前夜でした。
次の日も家で台風に襲われつつ、幸せな余韻に浸っていました。

まさにアルバムタイトルの"A Bath Full of Ecstasy"を体現化したようなライブ。
エクスタシーたっぷりのお風呂でした。

この来日公演のツアータイトルになっている、7thアルバム"A Bath Full of Ecstasy"はこちら。

Hot Chip
2019年6月21日リリース

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では!

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