ライブレポ|Pet Shop Boys@日本武道館 2019/04/01


2019/04/01(月)に、Pet Shop Boysの単独来日公演"The Super Tour"に行ってきました!
東京と大阪で開催された19年ぶりの単独公演で、私は東京公演に行きました。
場所は日本武道館です。

2013年のソニックマニアでもPet Shop Boysを見たのですが、その時もとにかく楽しかったので、またライブを観るのをとても楽しみにしていました。
そんな私の期待を裏切らない、いや期待を上回るライブでした。


会場の様子

今回はS席(12000円)とA席(11000円)の販売がありました。
私はA席を購入したところ、日本武道館2階の1番後ろの席でした。真の最後尾です。
見え方はこんな感じです。高さがあるので立ち上がるのが少し怖い。


セットリスト

  1. Inner Sanctum
  2. Opportunities (Let's Make Lots Of Money)
  3. The Pop Kids
  4. In The Night
  5. Burn
  6. Love is a Bourgeois Construct
  7. New York City Boy
  8. Se A Vida é (That's The Way Life Is)
  9. Love Comes Quickly
  10. Love Etc.
  11. The Dictator Decides
  12. Inside A Dream
  13. West End Girls
  14. Home And Dry
  15. The Enigma
  16. Vocal
  17. The Sodom and Gomorrah Show
  18. It's a Sin
  19. Left To My Own Devices
  20. Go West

    アンコール
  21. Domino Dancing
  22. Always On My Mind

感想

  • 名曲多すぎ
    どの曲も名曲なんですよね。
    80~90年代の音楽の良さをしみじみと思い出しました。
    New OrderやThe Smithsのライブも観たくなりました。The Smithsは恐らく叶わないけれど。。。

  • しっかりバンドサウンド!
    エレクトロミュージックだと、どうしても打ち込み+ボーカルの編成になりがちです。
    しかし、彼等はちゃんとドラムもコーラスもシンセも生演奏でした。

    最初はメンバー2人の後ろにカーテンが引かれていてわからなかったのですが、2,3曲目辺りでカーテンが下に落とされて、
    "実は後ろにサポートメンバー3人いました!最初から全部生演奏でした!"
    という演出がされました。
    歓声が湧きましたね。とても痺れました。

    シンセもほとんど打ち込みに頼らず弾いているように見えました。
    コーラスも、生でサポートメンバー3人が歌っていましたね。
    打ち込みでなく、ライブサウンドでないと出せない臨場感がすごくて、心を掴まれました。

    サポートメンバーの女性は、バイオリンまで弾いていてかっこよかったです。
    彼女はコーラスも、ニールの声を殺さない優しい歌声でした。
    すごくやり手のサポートメンバーだな、と思って見ていました。

  • 癒やされる歌声
    音源でもわかりますが、ボーカルのニール・テナントの声は本当に独特ですよね。
    力強くはないけれど、柔らかく優しくて、癒やされる歌声。

    ライブでも、そんな音源通りの歌声でした。
    年齢を重ねても衰えることはない歌声に、観客みんながうっとりと聴き入っていました。
    音程の安定感もありましたね。
    "日本で言うとスピッツかな、いやちょっと違う?"なんて考えたりしました。

  • おしゃれで目も楽しい
    あとで知ったのですが、Pet Shop Boysは自分たちでライブ映像などのプロデュースもしているそうですね。
    道理でいつも映像やCDジャケットがおしゃれな訳です。

    今回も視覚表現がかっこよかったです。
    なんとも表現し難いのですが、独特でポップな映像も、レーザーの演出も、それぞれの曲調にとても合っていました。


    ボーカルのニール・テナントの衣装も、
    1. ミラーボールみたいな帽子
    2. スーツで正装
    3. 神父のような帽子を被ってもっと正装
    4. 帽子を取って元の正装に戻る
    とお色直しを何回かしていました。おしゃれなんですね。
    サポートメンバーもそれに合わせて、近未来的な帽子(ミラーボールのような顔が見えないヘルメット)を脱いだり被ったりしていました。

    小さくて見づらいのですが、"スーツで正装"バージョンの写真はこちら。


    ニールさん、スーツめちゃくちゃ似合います。
    英国紳士という言葉は陳腐かも知れませんが、彼を英国紳士と呼ばずしてなんと呼ぼう、といった感じでした。

まとめ

80~90年代ミュージックの底力を見せつけられたライブでした。
いつまでも元気で、何回でも来日して私達を盛り上げてほしいです。

今回のツアータイトルになった、13thアルバム"Super"はこちら。

Pet Shop Boys

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では!

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