歌詞和訳|Depeche Mode - Enjoy the Silence


イングランド出身のバンド、Depeche Mode(デペッシュ・モード)。
7thアルバム"Violator"(1990年)から、6曲目"Enjoy the Silence"の歌詞を和訳します。

Depeche Modeの名曲です。おそらく一番人気ではないでしょうか。
私も例に漏れずこの曲が大好きで、彼らの代表曲といえばこの曲を挙げます。

歌詞では、言葉の無力さを歌っています。
余計な言葉は交わさず沈黙を楽しもう、という内容です。



Words like violence
Break the silence
Come crashing in
Into my little world
Painful to me
Pierce right through me
Can't you understand?
Oh, my little girl
言葉は暴力のようだ
沈黙を破る
俺の小さな世界に
突っ込んでくる
俺には苦痛なんだ
俺を突き刺してくる
わからないかい?
俺の小さな可愛い子よ

All I ever wanted
All I ever needed is here in my arms
Words are very unnecessary
They can only do harm
俺がずっと求めていて
俺がずっと必要としているものは俺の腕の中にある
言葉は全く必要ない
言葉は傷付けるだけだ

Vows are spoken
To be broken
Feelings are intense
Words are trivial
Pleasures remain
So does the pain
Words are meaningless
And forgettable
誓いは述べられた
でもその誓いは破られる
感情は強烈で
言葉は取るに足らない
喜びは残る
痛みも残る
言葉は無意味だし
記憶にも残らない

All I ever wanted
All I ever needed is here in my arms
Words are very unnecessary
They can only do harm
俺がずっと求めていて
俺がずっと必要としているものは俺の腕の中にある
言葉は全く必要ない
言葉は傷付けるだけだ

All I ever wanted
All I ever needed is here in my arms
Words are very unnecessary
They can only do harm
All I ever wanted
All I ever needed is here in my arms
Words are very unnecessary
They can only do harm
俺がずっと求めていて
俺がずっと必要としているものは俺の腕の中にある
言葉は全く必要ない
言葉は傷付けるだけだ
俺がずっと求めていて
俺がずっと必要としているものは俺の腕の中にある
言葉は全く必要ない
言葉は傷付けるだけだ

Enjoy the silence
沈黙を楽しもう


激しく揺れ動く感情や、腕の中の恋人の温もりと比べたら、言葉なんて取るに足らないもの。
何を言っても傷付け合うだけだし、言葉にした誓いも破られる。
だから沈黙を楽しもう。

そんな歌詞です。

言葉に散々傷付けられた故の、繊細な感情が伺えます。
言葉は人類の偉大な発明ですが、強力すぎて傷つけ合うことの方が多いのも確かです。
動物のように言葉を使わずに、感情やボディーランゲージだけで生きていける方が、もしかしたら幸せなのかも知れません。

"Enjoy the Silence"収録の7thアルバム"Violator"はこちら。名盤です!

Depeche Mode
1990年3月19日リリース

他の曲も一緒に聴きたい方にはベスト盤"The Best of Depeche Mode, Vol. 1 (Deluxe)"がおすすめです。


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