イギリス・マンチェスター出身のバンド、New Order（ニュー・オーダー）。
4thアルバム"Brotherhood
"(1986年)から、6曲目"Bizarre Love Triangle"の歌詞を和訳します。New Orderの名曲中の名曲です。
明るいのに切ない曲調も素晴らしいですが、歌詞も切なく胸が締め付けられる内容で、傑作です。
曲名"Bizarre Love Triangle"を直訳すると、"奇妙な恋の三角関係"。
恋人への気持ちが無くなったものの、別れを言い出せない心境が歌われています。
自身の心変わりに悩んだことがある方は、深く共感できる歌詞です。
Every time I think of you君のことを考えるたびに
I feel shot right through with a bolt of blue
It's no problem of mine
But it's a problem I find
Living a life that I can't leave behind
But there's no sense in telling me
The wisdom of the fool won't set you free
But that's the way that it goes
And it's what nobody knows
Well every day my confusion grows
青い稲妻に打たれたような気分になる
これは僕の問題じゃない、
でも僕が見つけた問題なんだ
生きている人生を見捨てることはできない
でも僕になにかを言っても無意味だよ
馬鹿の知恵は君を自由にしない
そういうものだし、
誰も気付いていないんだ
毎日僕の混乱は大きくなっていく
Every time I see you falling君が落ちていくのを見るたびに
I get down on my knees and pray
I'm waiting for that final moment
You say the words that I can't say
僕はひざまずいて祈る
僕は最後の瞬間を待っている、
僕が言えない言葉を君が言う瞬間を
I feel fine and I feel good気分は良いよ、すっきりしている
I'm feeling like I never should
Whenever I get this way
I just don't know what to say
Why can't we be ourselves like we were yesterday
I'm not sure what this could mean
I don't think you're what you seem
I do admit to myself
That if I hurt someone else
Then I'll never see just what we're meant to be
良い気分でいるべきじゃないのにね
こんな風になるたびに
なんて言えばいいのかわからなくなる
なんで僕たちは昨日みたいにいられないんだろう
これがどんな意味を持つのかよくわからない
君は見た目通りの人じゃない
ちゃんと認めるよ、
もし僕が他の誰かを傷付けたら、
僕たちは二度とあるべき関係には戻れないって
Every time I see you falling君が落ちていくのを見るたびに
I get down on my knees and pray
I'm waiting for that final moment
You say the words that I can't say
Every time I see you falling
I get down on my knees and pray
I'm waiting for that final moment
You say the words that I can't say
Every time I see you falling
I get down on my knees and pray
I'm waiting for that final moment
You say the words that I can't say
Every time I see you falling
I get down on my knees and pray
I'm waiting for that final moment
You say the words that I can't say
僕はひざまずいて祈る
僕は最後の瞬間を待っている、
僕が言えない言葉を君が言う瞬間を
相手が散々傷付いていて、もう元の関係には戻れない状態。
でも別れの言葉は切り出せない。
だから相手が別れを切り出してくれる最後の瞬間を、祈りながら待っている。
そんな歌詞です。
切なすぎます。。。
別れの言葉はなかなか言い出せないものです。
心変わりなどで自分が相手を傷付けた場合は尚更。
恋人がいるのに心変わりをすると、簡単に打ち明けるわけにもいかず、この歌詞のように延々と悩むものです。
倫理的な良し悪しは置いておいて、心変わりの心境が非常に上手く、素直に書かれた歌詞だと思います。
"Bizarre Love Triangle"収録の4thアルバム"Brotherhood
"はこちら。
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では！
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