Sonic Mania 2014|ライブレポ・感想

2014年8月15日(金)、Sonic Maniaに行ってきました。

意外と知らない方もいらっしゃるので、念のため簡単な説明。

Sonic Maniaは、Summer Sonicの前夜祭です。
オールナイトイベントで、夜10時から朝5時頃まで踊り明かします。
そのコンセプトゆえ、サマソニよりエレクトロ寄りなアーティストが多いです。

さて能書きが済んだ所で、各アーティストの感想をつらつら書きたいと思います。私は率直なので、気分を害されそうな方はご注意下さい。
逃げるなら今のうちです!笑

それではレッツゴー。

中田ヤスタカ

何にせよ、顔がかっこいい。

私は彼の作る音楽、特にPerfumeが大好きなので、
「やっと観られた!本当に本物いるじゃん!」
という感動がありました。

DJとしても、テンション上がるけれどチャラすぎない選曲で良かったです。
Karftwerkのためにすぐ抜けちゃいましたが、もっと観たかったし、観るべきだったと後悔。その理由はすぐ次に。

Kraftwerk

大好きなテクノの神様。私のソニマニメインディッシュ。

…なのですが、正直いまいちでした。

彼等の音楽はシュールでシンプルなテクノなので、どうしても盛り上がりに欠ける。特にアレンジに凝っている訳でも無いので、尚更。
家で聴いていれば十分だと思っちゃいました。

また、3Dメガネをわざわざ配布所で受け取りVJを観ましたが、大したことなかった。笑
いいお土産になったので、良かったけどね。

今回はKraftwerkの3Dメガネ、Kasabianのドクロお面(すぐ無くなりGetできず)と、お土産があるのは新たな試みでしたね。とてもフェスとして良いと思います。

同じグッズを持って盛り上がれるのは楽しいし、音自体よりもライブパフォーマンスが重視される今の時代に合っている。
SNSへの拡散力もありますよね。私が今まさにやっているように…。

Krewella

ちら見。チャラかったですが、なかなかの盛り上がりで楽しい。
正統派チャラEDM。

Zedd

前日の予習で
「あれっ、チャラいかと思って敬遠してたけど良いじゃない」
となったアーティストで、とても楽しみにしていました。

そして、実際良かった。私にとってのベストアクトです。
チャラいだけでなく、センスやカリスマ性を感じました。
まぁそう感じられるのは、Zeddの顔が好きなせいかも知れないけどね!

彼の曲いいですよね。切なさを感じる音楽が好きなのだけど、Zeddの曲は、まさに切なさや刹那的なものが感じられて好みです。
バキバキうるさいだけのEDMではなく、ちゃんと情緒を感じる。MVを観ても、そういうコンセプトは伝わってきます。

彼の曲以外も、Empire of the sunやSkrillex, Aviciiなど、新しい有名どころを詰め込んだ内容で、楽しかったです。

同世代として頑張って欲しいです。
そして私も頑張りたいです。(余計な情報)

Nervo

DJしつつ熱唱していた双子姉妹。通りすがりにちら見。
歌、相当上手くないですか…?びっくりしました。

2Many DJs

twitterで色々な方からおすすめして頂いたので、ちら見。

あまり激しくない選曲で、チャラチャラEDMで疲れきった耳に優しかったです。
謎のお姉さんたちが前で踊っていましたが、あれはなんなのか、誰もが疑問に思っているようです。そして未だ謎は解けていない…。

Mogwai

おやすみなさい。

…ごめんなさい。爆睡しました。

ポストロックを3時の出番にするクリエイティブマンさんは、きっと子守唄を用意してくださったのだろうと解釈し、その意図をしかと受け止めた。

まったく聴いてなかったわけじゃないんですよ。
全部アルバムを聴いた好きなアーティストですし、とても演奏が良かったです。
ドラム半端無く上手いですね。びっくりしました。おやすみなさい。

まとめ

今回は全体的にEDMだらけのラインアップでした。

エレクトロやDJも楽しいし好きなのだけど、Mogwaiのようなライブらしいライブのパワーには勝てないなぁ、と毎回思ってしまう。寝てた口が言うのもなんですが…。

なので、The Stone RosesやPrimal Screamが出演していた昨年までよりは、満足度が低め。生演奏って大切ですね。

ぜひ、EDMだけでなくバンド演奏も忘れないラインアップを、来年は期待しています。なんたってロックフェスであるサマソニの前夜祭なのだからね。

アディオス!

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