9thアルバム"Girls In Peacetime Want To Dance"(2015年)から、
3曲目"The Party Line"の歌詞を和訳します。
アルバム名を直訳すると、
"平和な時代の少女たちは踊りたがる"。
そんなアルバムタイトルにぴったりの曲です。
ベルセバは、オールドファッションでほっこりする曲が多いですが、
この曲はちょっと冷たくて都会的な感じがします。
お洒落でとても好きです。
[Verse 1]
How did I get here僕はどうやってここにたどり着いたんだろう
I heard a rumour
From your girlfriend's sister
That you knew me
And you end up dancing
Closer to me
君の彼女の姉妹から、
君が僕を知っているって
噂を聞いたんだ
そして君は結局
僕のもっと近くで踊っている
I know that I broke the rule already僕がすでにルールを破ってしまったことは分かってるんだ
She asked me if I'm single
Going steady
I just drop my head and took a step off into the dark
彼女は、僕が独身なのか、
それとも誰かと付き合っているのか聞いてきた
僕はただうなだれて、暗闇の中に踏み出したんだ
[Pre-Chorus]
Standing on the black and white tiles黒と白のタイルの上に立っている
Don't dance on the lights because the bears eat the pretty ones
We are like the islands divided
光の上では踊らない、熊たちがかわいい奴らを狙って食べるから
僕らは分裂した島みたいだ
[Chorus]
Jump to the beat of the party line境界線のビートに合わせてジャンプしろ
Jump to the beat of the party line
There is no one in here but your body dear
Jump to the beat of the party line
境界線のビートに合わせてジャンプしろ
ここには君の身体以外、誰もいないよ
境界線のビートに合わせてジャンプしろ
Stayここにいて
You stay
君はここにいて
[Verse 2]
I am on this morning quite distractedかなり気が散った朝を迎えた
The tug of war begins in our emotion
I am leaving many people feeling
Worse than before
僕たちの感情の中で綱引きが始まっている
僕はたくさんの人を
前より嫌な気持ちにさせている
People like to drive the cars and smoke upみんな、車を運転してタバコを吸うのが好きだ
People like to sit inside and toke up
People like to shoot at things with borrowed guns
And knives
みんな、中に座ってマリファナを吸うのが好きだ
みんな、借りた銃とナイフで物を狙い撃つのが好きだ
[Pre-Chorus]
I am happy to look and run見られて、走れて嬉しいよ
Where were you when I was king in this part of town?
Now the days of glory are gone
僕がこの街の一部で王様だった頃、君はどこにいたの?
今となっては栄光の日々は去った
[Chorus x4]
MVでは、パーティーにいても、大勢の友達といても、
どことなく疎外感を感じている少女が映し出されています。
歌詞でも、そのような心境がつづられているように思えます。
"Party Line"を訳すと、"境界線"。
分裂した島みたいな僕らは、境界線の上でビートに合わせて踊る。
わかり合えないけれど、同じ音楽に合わせて一緒に。
The Smithsの"How Soon Is Now?"の歌詞をなんとなく思い出しました。
"愛してくれる人に出会えるかも?と期待してクラブに行くけれど、結局ひとりぼっち。
ひとり家に帰って泣いて、死にたくなる。 "
スミスの方がかなり直接的ですね。笑
"How Soon Is Now?"はアルバム"Meat Is Murder"に収録されています。
本題の"The Party Line"収録のアルバムはこちら。
では!
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