歌詞和訳|Electronic - Getting Away With It


New Orderボーカルのバーナード・サムナーと、The Smithsギタリストのジョニー・マーからなるグループ、Electronic。
1stアルバム"Electronic"(1991年)から、5曲目"Getting Away With It"の歌詞を和訳します。

New OrderとThe Smiths。
どちらも90年代を代表するバンドで、かつ主要メンバー同士がタッグを組んだElectronic。
"最強のふたり"という感じのグループです。
あまり知名度がないですが、とても良い曲が多くて大好きです。

そんなElectronicの代表曲が、この"Getting Away With It"。
キャッチーで爽やかだけど切ない曲調が、New Orderや90年代ポップ好きにはとても響くはずです。

この曲では、バックボーカルにPet Shop Boysのニール・テナントも参加しています。
2天王に1人加わって3天王になったかのようなメンバー構成ですね。
ニールは独特の柔らかい声なのでわかりやすく、良いアクセントになっています。



I've been walking in the rain
Just to get wet on purpose
I've been forcing myself not to forget
Just to feel worse
I've been getting away with it all my life (getting away)
僕は雨の中を歩いていた、
わざと濡れるために
僕は自分自身に、忘れないように強いていた、
気分をより悪くするために
僕は人生でずっとそれを避けてきたんだ

However I look it's clear to see
That I love you more than you love me
However I look it's clear to see
I love you more than you love me
どれだけよく見ても明らかだよ、
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
どれだけよく見ても明らかだよ、
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している

I hate that mirror
It makes me feel so worthless
I'm an original sinner but when I'm with you
I couldn't care less
I've been getting away with it all my life
Getting away with it all my life (Getting away)
あの鏡は大嫌いだ、
僕に価値が無いように思わせるから
僕は生まれつきの罪人だけど、君といると
気に掛けずにはいられないだろう
僕は人生でずっとそれを避けてきたんだ
僕は人生でずっとそれを避けてきたんだ

However I look it's clear to see
That I love you more than you love me
However I look it's clear to see
That I love you more than you love me
I love you more than you love me
More than you love me
どれだけよく見ても明らかだよ、
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
どれだけよく見ても明らかだよ、
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
君が僕を愛するよりもっと

I thought I gave up falling in love
A long long time ago
I guess I like it but I can't tell you
You shouldn't really know
And it's been true all my life
Yes, it's been true all my life
恋に落ちるのは、
ずっとずっと前に諦めたつもりだった
たぶん僕は恋愛が好きだけど、君には言えない
君は全く知る必要がない
そしてそれは僕の人生でずっと正しかった
そう、それは僕の人生でずっと正しかった

I've been talking to myself
Just to suggest that I'm selfish
(Getting ahead)
I've been trying to impress
That more is less and I'm repressed
(I should do what he said)
僕はずっと独り言を言っていた、
自分を自己中に見せるために
(前に進んでいく)
僕は印象を与えようとしていた、
多すぎるのは良くなくて、僕は抑圧されているんだと
(彼の言うことを僕はしなくちゃいけない)

However I look it's clear to see
That I love you more than you love me
However I look it's clear to see
That I love you more than you love me
I love you more than you love me
I love you more than you love me
どれだけよく見ても明らかだよ、
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
どれだけよく見ても明らかだよ、
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している
君が僕を愛するよりもっと、僕は君を愛している

Getting away with it
Getting away with it
ずっとそれを避けてきた
ずっとそれを避けてきた


ずっと恋を避けてきた自信のない主人公が、どうしても"君"を好きになってしまう、といった歌詞です。
New Orderボーカルのバーナード・サムナーの心情がそのまま描かれているのでは?と勘ぐってしまいます。
この自信の無さ、何だかとても彼らしいんですよね。

"Getting Away With It"収録の1stアルバム"Electronic"はこちら。
Electronic
1991年5月28日リリース

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では!

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