ブラジル・サンパウロ出身のディスコ・パンク・バンド、CSS。
2ndアルバム"Donkey"(2008年)から、5曲目"Left Behind"の歌詞を和訳します。
バンド名はCansei de Ser Sexy(カンセイ・ジ・セール・セクシー)の略で、これはビヨンセの"Got Tired of Being Sexy(セクシーで居ることに飽きた)"という発言を、ブラジルポルトガル語に訳したものです。
バンド名通り、ちょっと冗談めいていて個性的な曲が多いバンドです。
"Left Behind"は、CSSの曲としてはやや異例な、冗談要素の無いクールな曲です。
代わりにMVでふざけています。
ボーカルLovefoxxxのハスキーな声が、切なげなメロディと歌詞にマッチしています。
Baby you’ve got me thinkingあなたは私に思い出させるの、
About the things I left behind
A suitcase in Helsinki
Full of things I wanna set on fire
For I realize that you’ve been lying
And no matter how hard I try
I won’t be able to forget this
Cuz this is buried deep inside
Not in what I left behind
What I left behind
Left behind
Left behind
私が置いてきたものたちを
ヘルシンキにあるスーツケース
燃やしたいものがたくさん入っている
あなたがずっと嘘をついていたことに気付いて
どれだけ私が努力しても
これを忘れることはできそうにない
これは内側に深く埋まっているから
私が置いてきたものの中にはない
私が置いてきたもの
置いてきた
置いてきた
So I might fly back to Helsinki私はたぶんヘルシンキに飛び戻る
And even stay there for a while
Gonna get my things back
Gonna have some fun there
And drink till I pass out
I’m gonna jump onto the tables
And dance my ass off till I die
And then I’ll hopefully forget you
And quit those nightmares I’ve been having
Every night, every day
It’s the same, so hard to explain
A million pounds won’t be enough
To make me stare back at your face
That’s what I left behind
Left behind
What I left behind
Left behind
そしてそこでしばらく過ごすかも
私の物たちを取り戻したり
楽しいことを色々する
記憶がなくなるまでお酒を飲むの
テーブルの上に飛び乗って、
死ぬまでお尻を振って踊るの
そうやってあなたを忘れられるといいな
今まで見てきた悪夢から抜け出すの
毎晩、毎日
いつだって同じ、説明するのはとても難しい
私があなたの顔を見つめ返すには、
100万ポンドでも十分じゃないだろう
それが私の置いてきたもの
置いてきた
置いてきたもの
置いてきた
私に嘘をつき続けていたあなた。
私の心はとても深く傷ついた。
フィンランドのヘルシンキに置いてきた物たちを取りに戻って、思い切り楽しんであなたを忘れたい。
そんな歌詞です。
フィンランドのヘルシンキが、遊びまくるのに適切な場所なのかは怪しい気もします。
ムーミン谷のイメージが強いです。
とはいえ、遠くに逃げたい!リフレッシュしたい!と思ったときには、ヘルシンキはこの上ない場所でしょうね。
行ってみたいものです。
"Left Behind"収録の2ndアルバム"Donkey"はこちら。
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では!
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