歌詞和訳|The Kooks - Sofa Song


イギリス・ブライトン出身のバンド、The Kooks(ザ・クークス)。
1stアルバム"Inside in Inside Out"(2006年)から、3曲目"Sofa Song"の歌詞を和訳します。

かき鳴らされるアコースティックギターが印象的な、ノリの良い曲です。
曲の長さも2分程度と短く、爽快感があります。
BlurのSong2のような位置付けでしょうか。

Sofa Songを直訳すると、ソファーの歌。
ソファの隣に彼女を誘い込み、そしてどうなるのでしょうか。



Well, city freeze for I just realised I don't like you
Me and my girl are going out for some air
And I will do my best just to get under her dress
And catch you out if I can on the other side of my sofa
君のことが好きじゃないって俺は気付いて、街は冷え込んでいる
俺と彼女は、新鮮な空気を吸うために外に出るところ
彼女のドレスの下にたどり着くためにベストを尽くすよ
無事に俺のソファの片側に座れたら、君を捕まえるんだ

Won't you come on over the other side of my sofa?
Oh, won't you come on over?
ここに来て、ソファで隣に座ってくれる?
ここに来てくれる?

The city heated up
It got blurry cause I'd had enough
And he tried to take your soul
But didn't realise you keep it in a different hole
街は加熱した
俺はもう十分満たされたから、街はぼんやりとしている
彼は君の心を奪おうとしている
でも君が違う穴に心を隠し持っていることを、彼は気付いていない

Won't you come on over the other side of my sofa?
Oh, won't you come on over?
ここに来て、ソファで隣に座ってくれる?
ここに来てくれる?

So here he comes, a man with a loaded gun
I don't know if he wants my soul or my cash flow
I suppose I don't know
So here he comes, a man with a loaded gun
I don't know if he wants my girl's heart or her pearls, oh
I suppose I don't know
弾丸を込めた銃を持った男がこっちにやってくる
彼が俺の心を求めているのか、俺の金を求めているのかは、わからない
たぶんわからない
弾丸を込めた銃を持った男がこっちにやってくる
彼が彼女の心を求めているのか、彼女の真珠を求めているのかは、わからない
たぶんわからない

I suppose I don't know
I suppose I don't know
I suppose I don't know
I suppose I don't know
I suppose I don't know
たぶんわからない
たぶんわからない
たぶんわからない
たぶんわからない
たぶんわからない


街の温度と主人公の気持ちをリンクさせているのが、詩的です。
冷めた気持ちに気づいたときは街は冷え込み、熱い夜を過ごした後は街はぼんやりとしている。

途中から物騒な展開になります。
誰かが何かを奪おうと、主人公と彼女に近付いてきているようです。

二人の関係を壊してしまうような物事を、銃を抱えた男に例えているのではないでしょうか。
邪魔を入れてくる人物や、大きな喧嘩などでしょうか。
なんとなくクエンティン・タランティーノ脚本の映画トゥルー・ロマンスを思い出しました。

"Sofa Song"収録の1stアルバム"Inside in Inside Out"はこちら。
The Kooks
2006年1月23日リリース

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では!

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