歌詞和訳|Culture Club - Move Away


イギリス・ロンドン出身のポップ・ミュージック・バンド、Culture Club(カルチャー・クラブ)。
1986年リリースの4thアルバム"From Luxury To Heartache"から、1曲目"Move Away"の歌詞を和訳します。


曲の解説

80年代を代表するバンドであるCulture Club。両性的なビジュアルも、ソウルを取り入れた音楽性も、多くのアーティストに影響を与えました。ボーカルのボーイ・ジョージが日本文化を好むこともあり、日本でも彼らの曲がヒットしていました。

このアルバムをリリースした1986年、ボーカルのボーイ・ジョージはドラッグで逮捕され、バンドは活動停止となりました。ボーイ・ジョージは長年ヘロイン中毒に苦しんでいたそうです。

"Move Away"は、そのようにCulture Clubが世界を賑わせていた時代の名曲です。サビ前の切ないコード進行がたまりません。

歌詞和訳

Moving moving
Move Away
Move away
立ち去って、立ち去って
立ち去って
立ち去って

Spirit changed the conversation
Stepping stones across the land
I never wanted to be a hero
I never wanted to be a man
気持ちが会話を変えてしまった
国をまたいだ踏み石
僕はヒーローになりたいと思ったことなんてない
僕は男になりたいと思ったことなんてない

I hurt you darling
I made you cry
I hurt you darling
Don't ask me why
僕は君を傷つけたね、ダーリン
僕は君を泣かせた
僕は君を傷つけたね、ダーリン
理由は聞かないで

Move move move away from me darling
I never said I'd hold your hand
Move move move away from me darling
I never said I'd understand
立ち去って、僕から立ち去って、ダーリン
君の手を握り続けるなんて言ってない
立ち去って、僕から立ち去って、ダーリン
理解するなんて言ってない

If I could say this was judgment day
You know I'd be a millionaire
もしこれが審判の日だと言えるなら、
僕は億万長者になれるよ

I'm prepared to wear my sorrow
Everywhere we go in town
Ain't no need to beg or borrow
While you're there to drag me down
悲しそうなふりをする準備はできた
この街のどこに僕たちが行っても
乞う必要も借りる必要もない
君が僕を懲らしめるためにそこにいてもね

I hurt you darling
I made you cry
I hurt you darling
Don't ask me why
僕は君を傷つけたね、ダーリン
僕は君を泣かせた
僕は君を傷つけたね、ダーリン
理由は聞かないで

Move move move away from me darling
I never said I'd hold your hand
Move move move away from me darling
I never said I'd understand
立ち去って、僕から立ち去って、ダーリン
君の手を握り続けるなんて言ってない
立ち去って、僕から立ち去って、ダーリン
理解するなんて言ってない

If I could say this was judgment day
You know I'd be a millionaire
もしこれが審判の日だと言えるなら、
僕は億万長者になれるよ

Just right
Move away
I need you so
I can't let go
Move away
そうさ
立ち去って
君がとても必要だ
手放せないよ
立ち去って

I hurt you darling
I made you cry
I hurt you darling
Don't ask me why, oh why
僕は君を傷つけたね、ダーリン
僕は君を泣かせた
僕は君を傷つけたね、ダーリン
理由は聞かないで、ああ

Move move move away from me darling
I never said I'd hold your hand
Move move move away from me darling
I never said I'd understand
立ち去って、僕から立ち去って、ダーリン
君の手を握り続けるなんて言ってない
立ち去って、僕から立ち去って、ダーリン
理解するなんて言ってない

If I could say this was judgment day
You know I'd be a millionaire
もしこれが審判の日だと言えるなら、
僕は億万長者になれるよ

I never said I'd hold your hand
Why don't you move?
君の手を握り続けるなんて言ってない
なぜ立ち去ってくれないの?

歌詞の解説

傷つけて泣かせてきた恋人に、立ち去ってくれとお願いする歌詞です。
関係が冷めてしまい、もう将来など約束できない状態。相手から立ち去って欲しい、と切に願っています。

ボーカルのボーイ・ジョージはゲイで、当時ドラムのジョン・モスと恋人関係にありました。Culture Clubの曲の歌詞のほとんどは、モスとの関係について書いたものだそうです。

この曲もきっとそうじゃないかな、と思います。彼がドラッグで逮捕される直前の曲なので、歌詞もそう思うとしっくりきます。

購入

"Move Away"収録の4thアルバム"From Luxury To Heartache"はこちら。
カルチャー・クラブ
1986/3/30

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