歌詞和訳|Grimes - Delete Forever


カナダ出身のソロアーティスト、Grimes(グライムス)。
2020年2月21日リリースの5thアルバム"Miss Anthropocene"から、3曲目"Delete Forever"の歌詞を和訳します。


曲の解説

Grimesとしては珍しく、アコースティック調の曲です。

MVでは、今回もGrimesの個性とセンスが炸裂しています。この髪型を思いつく発想が素敵すぎます。
帝国の滅びを嘆く女帝を演じているそうです。

歌詞ではドラッグによってもたらされる憂鬱が歌われています。

歌詞和訳

Lying so awake, things I can't escape
Lately, I just turn 'em into demons
Flowing to the sun, fucking heroin
Lately I just turn 'em into reasons, but it refuses
はっきり目が覚めたまま横たわっている、私が逃れられないものたち
最近、私はそいつらを悪魔に変えるの
太陽まで流れていく、クソみたいなヘロイン
最近私はそいつらを理由にする、でも拒んでくる

Always down, I'm not up, guess it's just my rotten luck
To fill my time with permanent gloom
But I can't see above it, guess I fucking love it
But, oh, I didn't mean to
いつも落ち込んでいる、元気がない、多分私の運が悪いだけ
永遠の憂鬱で時間を費やすことになるなんて
でもその上が見えない、多分私はめちゃくちゃそれを愛している
でも、ああ、そんなつもりじゃなかった

I see everything, I see everything
Don't you tell me now that I don't want it
But I did everything, I did everything
White lines on a mirror, then a song (Woo!)
私には全てが見える、全てが見える
私がそれを望んでいないって今言ってよ
でも私は全てした、全てした
鏡の上の白い線達、そして曲

Funny how they think, us not even on the brink
Innocence was fleeting like a season
Cannot comprehend, lost so many men
Lately, all the ghosts turned into reasons and excuses
奴らの考え方は面白い、私達は一歩手前にすらいないのに
純粋さは季節みたいに一瞬のもの
理解できない、沢山の男達を失った
最近、全ての幽霊は理由と言い訳に変わった

Always down, I'm not up, guess it's just my rotten luck
To fill my time with permanent gloom
But I can't see above it, guess I fucking love it
But, oh, I didn't mean to
いつも落ち込んでいる、元気がない、多分私の運が悪いだけ
永遠の憂鬱で時間を費やすことになるなんて
でもその上が見えない、多分私はめちゃくちゃそれを愛している
でも、ああ、そんなつもりじゃなかった

I see everything, I see everything
Don't you tell me now that I don't want it
But I did everything, I did everything
White lines on a mirror, in a song (Woo!)
私には全てが見える、全てが見える
私がそれを望んでいないって今言ってよ
でも私は全てした、全てした
鏡の上の白い線達、曲の中で

I see everything, I see everything
Don't you tell me now that I don't want it
But I did everything, I did everything
White lines on a mirror, in a song (Woo!)
私には全てが見える、全てが見える
私がそれを望んでいないって今言ってよ
でも私は全てした、全てした
鏡の上の白い線達、曲の中で

歌詞の解説

抽象的な歌詞ですが、ヘロインなどのドラッグによってもたらされる憂鬱について歌っているように思えます。
最初は純粋にドラッグを楽しんでいたものの、だんだんそれが言い訳や憂鬱に変わっていくことが伝わってきます。

曲作りにドラッグは欠かせない、と主張する海外アーティストも結構います。
しかし命を削った曲作りは、音楽を聴くファンにとっても悲しいものです。
ドラッグ抜きでも幻想を見せてくれるような音楽が当たり前になると良いですね。サイケデリック・ミュージックで私達は十分トリップできるのですから。

購入

"Delete Forever"収録の5thアルバム"Miss Anthropocene"はこちら。
Grimes
2020年2月21日リリース

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